無趣味は意外と多い?

総務省の調査では、趣味を楽しむ人の数こそ多いものの、年齢が高くなるにつれて趣味に取り組む人の数が少しずつ減少していることが明らかにされています。また、株式会社マーシュの調査では、趣味を聞かれて回答に困った経験を持っている人の存在を明らかにしています。

参照:株式会社マーシュ

このように、毎日の仕事や家事、育児が忙しくて趣味を持っていないという人は意外と多く存在しているのが現状だと考えられます。では、無趣味の人というのはどういった特徴を持った人たちなのでしょうか?

趣味がない人の特徴とは?

ここでは趣味を持っていない人たちの特徴として5つ紹介します。趣味がなくて困っている、何か趣味を見つけたいという人は参考にしてみてください。

1.人付き合いが苦手
趣味というと仲間と一緒に楽しむものというイメージを持っている人も多いのではないかと思います。あまり人と関わりたくない、人付き合いが苦手、人見知りするという人からしてみると、みんなでワイワイガヤガヤ楽しむ趣味というのはハードルが高いため、趣味をもたないとなっていることが考えられます。

一方で、趣味にはルールも縛りもなく、1人で楽しむことができるものも数多く存在します。そのため、人付き合いが苦手な人は1人でもできる趣味を探してみるといいかもしれません。

2.考えてから行動する
考えてから行動する人、というのはなかなか趣味を始めたくても始めることができない傾向にあります。例えばフットサルを趣味として始めたいと思っていても、「用具を持っていないから」「運動神経が良くないけど大丈夫かな」「他の人と仲良くできなかったらどうしよう」といった具合でどうなるかもわからない先のことばかり気にしてしまうといった感じです。

確かに自分の適性をある程度考えておくことは大切ですが、頭の中でいくら考えても解決することはありません。考えることに時間を割くよりも実際に体験して自分に向いているかどうかを判断したほうが意外とすんなり趣味が見つかるかもしれません。